会場の照明が落ち、重厚なイントロが鳴り響く。シンガー中村あゆみが彼のために書き下ろした名曲「風になれ」が会場を包み込む瞬間、観客のボルテージは最高潮に達する。このテーマ曲は、長年にわたる二人の深い友情と熱狂的な信頼関係から生まれた芸術品だ。
また、自らがボスとして率いたユニット鈴木軍での立ち振る舞いも、彼の真の人間性を物語っている。メンバーに対して時に厳しく、時に誰よりも温かく背中を押す姿。タイチやエル・デスペラード、ザック・セイバーJr.らが見せた成長の陰には、常にボスの教えがあった。自らが最前線で泥をかぶり、仲間を引き立てる。そこに存在したのは、単なる悪党ではなく、圧倒的な包容力を持つリーダーの姿だった。