今年のトレンドは、これまでの「甘くて固い」イメージを覆すものばかりだ。口に入れた瞬間にホロリと崩れるような新食感のラスクが登場している。さらに、フレーバーの多様化も止まらない。従来のシュガーバターやキャラメルといった定番に加え、トリュフ塩、七味唐辛子、さらにはブルーチーズと蜂蜜を合わせたおつまみ系の需要が急増している。
「おやつ」としてだけでなく、「ワインやクラフトビールに合わせるフィンガーフード」としての地位を確立したのだ。夜の晩酌のお供に、少し贅沢なラスクをつまむ。そんな新しいライフスタイルが、都市部の高感度な層を中心に定着しつつある。