東大後期日程はなぜ消えた?伝説の超難問と推薦入試の真相【2026最新】

東大後期日程はなぜ消えた?伝説の超難問と推薦入試の真相【2026最新】

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多くの受験生や教育関係者の記憶に強く刻まれている東大の後期日程ですが、「東大後期はいつまであったのか」という疑問に対する正確な答えは2015年度(平成27年度)入試です。翌2016年度入試からは、東大史上初となる推薦入試(現在の学校推薦型選抜)がスタートし、一般入試の後期枠は完全に姿を消しました。

東大後期日程の廃止理由の根底にあったのは、東京大学が掲げた「入学者選抜の多様化」と「卓越した知的好奇心を持つ人材の獲得」という構造改革です。長年続いた後期試験は、前期日程の不合格者による「敗者復活戦」の色彩が強まり、純粋な学力試験の延長線上では東大が真に求める異能の原石を拾い上げきれないという危機感が学内にありました。

この前兆として象徴的だったのが、医学部にあたる理科三類の後期日程廃止の真相です。理三の後期は他科類に先駆けて1990年代末に廃止されました。当時、センター試験の高得点と面接のみ、あるいは極端な点数争いによる選抜が行われていた結果、医師としての倫理観や対人コミュニケーション能力、真の研究適性を多角的に見極めることが困難視されたためです。この理三の決断が、のちに全科類での後期日程廃止と推薦入試導入へとつながる布石となりました。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。