日本国内のテレビ番組で姿を見かける機会が減ったことで、「現在の生活はどうなっているのか」という疑問の声が上がることがある。しかし、現地の生活は実に多忙で刺激的だ。ロサンゼルスの強い光を浴びながら、彼女は毎日のように自身の理念を具現化する作業に没頭している。テレビ画面の枠の中に収まりきらなかった彼女の好奇心は、地球規模の社会課題やアート、そしてウェルネスへと向かっていた。
日本の芸能界という恵まれた環境を離れる選択は、決して平坦な道のりではなかった。言葉の壁、文化の違い、そして見知らぬ土地での孤立感。そうした壁を乗り越える中で育まれたのは、誰かの作ったレールに乗るのではなく「自分の言葉で語る」という強い意志である。日本のテレビでは語られる機会の少なかった彼女の「今」は、表現者としての第二章そのものだ。