トマト栽培の二大巨頭であるカゴメ株式会社やタキイ種苗株式会社が提供する栽培マニュアルでも、支柱立てと連動した株元管理の重要性が強調されている。特に薬品に頼りすぎない有機栽培を目指す場合、支柱によって下葉が地面につかない環境を維持することが最大の防御策となる。
泥はねは土中に潜む病原菌が葉に付着する最大の原因だ。支柱で株をピンと立ち上げ、地面から第一花房までの下葉を思い切って摘み取ることで、風通しが良くなり病気の発生率が激減する。大手メーカーが提案するこうした基本作業の徹底こそが、無農薬や減農薬での完熟収穫への最短ルートとなる。