では、大事な場面でお腹が鳴りそうになった時、どう対処すればいいのか。最も即効性があると言われているのが、「背筋をピンと伸ばして深呼吸する」ことだ。猫背になると胃が圧迫され、空気が逃げ場を失って音が鳴りやすくなる。背筋を伸ばし、お腹を少し膨らませるようにして空気を肺の奥まで入れることで、胃の異常な収縮を一時的に抑えることができる。
また、背中(特に胃の真裏あたり)を軽く叩いたり、親指と人差し指の付け根にある万能のツボ「合谷(ごうこく)」を押すことも、自律神経を整えて胃の動きを落ち着かせるのに有効だ。あらかじめ温かい白湯を一口飲んでおくのも、胃の急激な動きを和らげる効果がある。