自力での対処が難しい場合、各キャリアの補償サービスや公式・民間の修理サービスを利用します。ドコモ・au・ソフトバンク故障窓口では、加入している月額補償オプションの有無によって自己負担額が大きく変動します。
「smartあんしん補償(ドコモ)」「故障紛失サポート(au)」「あんしん保証パック(ソフトバンク)」などに加入している場合、リフレッシュ品との交換であれば5,500円〜12,000円前後、画面やバッテリーの修理であれば上限数千円の手頃な負担で対応可能です。一方、未加入かつメーカー公式(AppleやGoogle等)の保証対象外となった場合、基板交換やディスプレイ交換で30,000円〜80,000円以上の高額な実費が発生することもあります。
最も懸念されるのが「データ」の行方です。正規キャリアやメーカーの修理・本体交換では、プライバシー保護および基板初期化の規定により、データはすべて消去されるのが原則です。バックアップを取っていない状態で電源が入らないスマホのデータ移行を行いたい場合は、総務省登録修理業者などの民間修理店で「基板修理」や「一時的な通電復旧」を依頼し、データを取り出せる状態にする手法が有効な選択肢となります。