「評判の良い目薬を買ったのに全く効かない」と不満を漏らす人の多くは、薬そのものの性能ではなく、使い方や点眼のタイミングで大きな落とし穴にはまっています。
原因1:点眼直後に「目をパチパチ」させている
目薬を差した後にまばたきを激しく繰り返すと、目の表面に留まるべき薬液が涙道を通って鼻や喉へと一気に流れ出してしまいます。これでは有効成分が結膜に浸透せず、効果が半減してしまいます。
原因2:症状が限界まで悪化してから差している
抗アレルギー点眼薬の多くは、アレルギー反応の連鎖を未然に防ぐことで高い効果を発揮します。かゆみが我慢できなくなってから慌てて差すのではなく、花粉の飛散開始予測日の約1〜2週間前、または少しでも違和感を覚えた初期段階から継続点眼することが極めて有効です。
原因3:水道水での過剰な洗眼や点眼回数オーバー
かゆいからといって1日に10回以上も目薬を乱用したり、水道水で目をバシャバシャ洗ったりすると、目を守る大切な涙の油層やムチン層が破壊され、かえってアレルゲンが侵入しやすい角膜状態を作り出してしまいます。