USJの年間パスポートを巡るトラブルで最も多いのが、除外日の見落としによる入場不可トラブルです。除外日とは、パーク側が指定した「特定の年間パスでは入場できない日」を指します。ゲートでパスをかざしてもエラー音が鳴り響き、そのまま引き返すか、当日券を別途買い直すしか選択肢がなくなってしまいます。
では、年間パスの除外日はなぜ存在するのでしょうか。その背景には、パーク運営における緻密なキャパシティ管理とゲスト体験価値の維持があります。
大型連休や季節のビッグイベント期間は、国内外から一般のワンデイ・スタジオ・パスを購入した観光客が殺到します。もしこの超繁忙期にすべての年パス保持者が無制限に入場できてしまうと、パーク内の収容人数が限界を突破し、アトラクションの待ち時間が数時間単位に跳ね上がるだけでなく、安全管理上も大きなリスクを抱えることになります。
そのためUSJは、入場者数の上限をコントロールしつつ、遠方からの一般ゲストとリピーター双方の満足度を保つために除外日という仕組みを設けています。