神庭の滝といえば、約150匹から200匹規模で群れをなす野生のニホンザルが遊歩道周辺で戯れる姿が名物として知られてきました。ネット上では「神庭の滝の猿は現在もいるのか?」「行っても一匹もいなかった」といった口コミが散見されますが、現地管理事務所の動向や観察データからその真相が明らかになっています。
結論から言えば、神庭の滝の野生ザルは現在も周辺一帯に生息しており、管理員による給餌時間に合わせて滝周辺へ降りてきます。ただし、完全に檻の中で飼育されている動物園とは異なり、あくまで「餌付けされた野生動物」です。山の中に木の実や果実が豊富にある秋の深まりや、極端な悪天候、寒波の際には、群れ全体が山奥深くにとどまり、観光客がいるエリアまで降りてこない日があります。
遭遇確率を高めたい場合、狙い目の出没時間帯は午前9時30分頃から午後14時30分頃までとなります。朝の給餌に合わせて姿を現し、夕方前には山上のねぐらへ戻る行動リズムをとっているためです。当日の出没状況は真庭観光局や現地の管理施設で確認できるため、訪問直前に問い合わせてみるのが確実なアプローチです。