このセリフの真の恐ろしさは、前後の台詞の残虐性にあります。「絶対に許さんぞ虫けらども」に続くフレーズを正確に知ることで、当時のフリーザの底知れぬ怒りがより生々しく伝わってきます。
原作漫画における実際の台詞の流れは以下の通りです。
「ぜったいに ゆるさんぞ 虫けらども!!!!! じわじわと なぶり殺しにしてくれる!!!!!」
「ひとりたりとも逃がさんぞ…!!!!!」
一瞬で消し去るのではなく、あえて時間をかけて苦痛を与え尽くすという宣言(なぶり殺し)こそが、フリーザという悪魔的キャラクターの本質を表しています。
原作コミックスでは第26巻(其之三百四「変身・変身・変身!!」〜其之三百五「フリーザ最終変身」)に収録。一方のアニメ版『ドラゴンボールZ』では、第83話「恐怖しろ!! フリーザは真の姿で変身を遂げる」で描かれました。アニメ版では、空が割れ大地が砕けるような長尺の変身演出が加えられ、フリーザの叫びの迫真性が一層際立っています。