2010年代のラ・リーガを世界中のファンが熱狂的に見守った最大の理由は、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドによる直接対決にありました。
レアル・マドリードに加入したクリスティアーノ・ロナウドは、驚異的なフィジカルと研ぎ澄まされた決定力を武器に、ラ・リーガ通算292試合で311ゴールを記録。1試合平均1.07ゴールという信じがたいハイペースを維持しました。ロナウドは在籍中に3度のピチーチ賞を獲得(2010-11:40ゴール、2013-14:31ゴール、2014-15:48ゴール)し、毎シーズンのように40点台の大台に乗せる激しいバトルを繰り広げました。
レアル・マドリード得点王歴代の巨星たち――アルフレッド・ディ・ステファノ、ウーゴ・サンチェス、ラウル・ゴンサレス、カリム・ベンゼマ。そしてFCバルセロナ歴代得点者の頂点に立つセサル・ロドリゲス、ラディスラオ・クバラ、ルイス・スアレス。両名門のエースたちが伝統のクラシコとともに繰り広げたゴール争いは、スペインフットボールの黄金期を象徴するスペクタクルでした。