名門コースとして親しまれた三木セブンハンドレッド倶楽部の現在はどうなったのか――。かつてクラブハウスが建ち、美しいグリーンが連なっていた丘陵地を訪れると、目に飛び込んでくるのは見渡す限りの黒い太陽光パネル群です。かつての面影を残すクラブハウスやカート道は役目を終え、広大な敷地は巨大な発電施設へと完全に姿を変えました。
この地に建設されたのは、大手再生可能エネルギー開発企業「パシフィコ・エナジー」が主導した「兵庫三木メガソーラー発電所」です。ゴルフ場跡地という広大な面積と日当たりの良さを最大限に活かした事業であり、2026年春の商業運転開始を経て、2026年の現在も関西エリアへクリーンエネルギーを供給し続ける基幹拠点となっています。
かつてゴルファーたちの歓声が響き渡った18ホールの起伏は、最新の土木技術によって整地・防災補強され、年間を通して高い発電効率を誇るインフラ施設として静かに稼働しています。