駅北側に位置する大型商業施設、グランフロント大阪では、ファミリー層の利便性を最優先に考えた空間づくりが際立っている。エレベーターホールには「ベビーカー優先エリア」が明確に区画され、混雑時でもスムーズに乗降できる運用が徹底されていた。飲食店フロアへ足を踏み入れると、各店舗の入口付近に通路を遮らないベビーカー置き場が確保されている。
隣接するルクア大阪でも同様の取り組みが進む。レストラン街では各席の間隔がゆったりと確保されており、通路の広さは車椅子や大型ベビーカーのすれ違いにも十分だ。多目的トイレや授乳室へのアクセスがスムーズな動線上に店舗が配置されているため、食事の途中で急なオムツ替えが必要になっても焦る必要がない。商業施設全体のバリアフリー化が、ランチ選びのストレスを劇的に軽減している。