番組が高く評価されたもう一つの理由は、難解とされる設定を極限までわかりやすくエンタメ化したプレゼン能力にあります。とりわけ「念能力の6系統(強化・変化・放出・具現化・操作・特質)」の解説では、スタジオに水が入ったグラスと葉っぱを用意し、「水見式(みずみしき)」のオーラ選別試験を実演。視聴者の好奇心を刺激しました。
さらに、当時ジャンプ本誌で連載されていた「暗黒大陸編(王位継承戦)」の解説では、かまいたち山内が入り組んだ王族同士の心理戦と念能力の相関図を熱弁。文字数が多く難解と言われがちな最新エピソードの面白さを「超一級のミステリーサスペンス」として見事に再定義し、多くの休眠読者を単行本購入へと駆り立てました。