今井俊輔氏が歩んできた音楽家としての華々しい軌跡を改めて振り返ります。
群馬県前橋市出身の今井氏は、名門・東京藝術大学音楽学部声楽科を首席で卒業し、同大学院を修了。在学中からその卓越した歌唱力は高く評価され、同声会賞やアカンサス音楽賞を受賞しました。その後、本場イタリアへ留学してベルカント唱法の研鑽を積み、帰国後は『ラ・ボエーム』『トスカ』『椿姫』『道化師』など数多くの名作オペラで主役・主要キャストを務めています。
彼の名前をお茶の間に広く浸透させたのが、BS日テレ『BS日本・こころの歌』でおなじみのコーラスグループ「フォレスタ」での活動でした。端正な容姿と深みのある低音ボイスでグループの屋台骨を支え、幅広い年代層から絶大な支持を獲得。現在はソロ活動およびオペラ舞台に軸足を移し、日本の声楽界を牽引するトップバリトンとして揺るぎない地位を築いています。