なぜこれほどまでに多くの人々が魅了されるのか。その根底にあるのは、お気楽な気休めを一切排除した凄まじい「リアリティ」だ。カメラが回っていない鑑定室の裏側では、相談者の人生の転換期を秒単位で見極めるような緊迫感が漂う。テレビのオンエアではカットせざるを得なかった衝撃のやり取りも存在する。相談者の過去の決断や隠された本音を寸分の狂いもなく喝破し、本質的な課題を浮き彫りにするプロセスは、もはや驚嘆を通り越して戦慄すら覚えるレベルである。
スタジオで起きた共演者の絶句や涙の理由も、舞台裏での徹底した洞察によるものだ。演出や演出過大な編集という疑惑を根底から覆すほど、現場で立ち会ったスタッフ一同が息をのんだ瞬間が何度も目撃されている。