関心を集める跡地利用計画においては、単なるショッピングモールへの回帰は想定されていない。最先端の次世代エンターテインメント施設や、ウェルネスをテーマにしたイノベーション拠点の誘致が取り沙汰されている。不動産業の枠組みを超えた異業種との連携が、空間価値を最大限に引き出すカギとなる。
すでに進行中の基本構想では、環境配慮型の建築構造とデジタル技術を融合させた次世代型空間の創出が浮上している。次世代デベロッパー各社が鎬を削る中、消費する場所から「滞在し体験する場所」への転換が急ピッチで進められている。土地の歴史を継承しつつ、世界に向けて新たな文化を発信する発信地としての役割が期待される。