サロンのカウンセリングで「思っていた仕上がりと違う…」という悲劇を避けるためには、言葉だけに頼らない具体的なイメージの共有が欠かせない。
「ミルクティーベージュ」と一言で言っても、赤みを抑えたアッシュ寄りから、温かみのあるピンクベージュ、黄みを抑えたプラチナベージュまで色味の幅は実に広い。失敗を防ぐ最大のポイントは、自分が「なりたい質感の写真」と「避けたい色味の写真」を最低2〜3枚用意してスタイリストに見せることだ。また、ボブの長さについても「顎ライン」「顎下1cm」「肩上」など、顔周りの骨格に合わせた数センチのこだわりを事前に伝えることが仕上がりを大きく左右する。
さらに、施術前のベースの明るさや過去の黒染め・パーマ履歴を正確に伝えることも重要だ。スタイリストが現在の髪の状態を正しく把握することで、薬剤の調合や放置時間をミリ単位で調整できるようになり、ブレのない完璧なカラーリングが完成する。