金刀比羅宮参拝の極意: 地元民が選ぶ本当に喜ばれるお土産お菓子

金刀比羅宮参拝の極意: 地元民が選ぶ本当に喜ばれるお土産お菓子

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灸まん:こんぴら土産の王様

「灸まん」は、こんぴらさんのお土産として最も知名度が高い。名前の由来は、かつて参道で営業していた灸治療所。饅頭の焼き目が灸の跡に似ていることから命名された。

黄味餡を包んだ皮はしっとりとして上品な甘さ。香川県産の小麦粉と和三盆糖を使用し、一つ一つ手作業で仕上げる。日持ちは約7日間で、個包装されているため配りやすい。価格は8個入り約1,000円から。

本店は参道の中腹に位置し、できたての温かい灸まんを店頭で食べられる。この「できたて体験」が観光客に大人気だ。

おいり:幻のカラフル和菓子

ピンク、白、黄色、緑の淡いパステルカラー。ポップコーンのように軽く、口に入れるとふわりと溶ける不思議な食感。これが「おいり」だ。

もち米を蒸して乾燥させ、炒ることで膨らませる伝統製法は、職人の勘と経験がすべて。香川県西部の結婚式では、花嫁が配る縁起物として今も使われる。

こんぴらさん参道では数店舗が取り扱うが、製造元は限られている。賞味期限は約2ヶ月と長く、軽量なので持ち運びも楽。100gで500円前後と手頃な価格も魅力だ。

加美代飴:創業200年の伝統飴

琥珀色に輝く水飴状の飴。竹の容器に入った姿は江戸時代そのままだ。「加美代飴」は1800年代初頭の創業で、こんぴら参道最古の菓子店の一つ。

原材料は麦芽糖と砂糖のみ。添加物を一切使わない昔ながらの製法を守り続ける。喉に優しく、疲労回復効果があるとされ、参拝の疲れを癒やす「薬飴」として重宝された。

竹筒入りは見た目も風情があり、外国人観光客にも人気が高い。価格は小サイズで600円程度。

こんぴらさん定番土産の灸まんとおいり
橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。