この波は東京だけに留まらない。京都の古い町家を改装した店舗や、北海道の雪景色を一望できる大自然の中の店舗など、地方の特性を活かしたユニークなスポットが注目を集めている。観光客にとっては、その土地の文化を深く体験するためのゲートウェイとなっている。
地方自治体もこの動きを歓迎している。ナイトタイムエコノミー(夜間の経済活動)の活性化は、地域活性化の起爆剤となるからだ。昼間の観光だけではこぼれ落ちていた夜の消費を取り込むことで、地域経済に新たな循環が生まれている。旅先での夜をどう過ごすか、その選択肢が劇的に豊かになった。