医療法人社団と医療法人の違いは?種類や設立要件・法人化の罠を徹底解説

医療法人社団と医療法人の違いは?種類や設立要件・法人化の罠を徹底解説

医療法人社団と医療法人の違いは?種類や設立要件・法人化の罠を徹底解説について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をお届けします。

医療法人を設立する際、選択肢となるのは「社団」と「財団」の2つです。両者の最大の違いは、法人の成立基盤が「人(社員)」にあるのか、それとも「財産(寄付金・不動産)」にあるのかという点に集約されます。

厚生労働省が公表している「医療法人数の推移・現況」のデータによると、全国に約5万8,000法人以上存在する医療法人のうち、実に99%超が「医療法人社団」であり、「医療法人財団」は1%にも満たない約400法人程度に留まります。一般的な個人クリニックが開業医から法人成りする場合、ほぼ例外なく医療法人社団が選ばれています。

項目医療法人社団医療法人財団編集部の解説・実務上の差設立の基盤人の集まり(社員の拠出)財産の集まり(財産の寄付)個人の意志で立ち上げるクリニックは社団が馴染みやすい国内法人の割合99%以上(圧倒的多数)1%未満(極めて少数)企業グループや大規模篤志家による寄付以外では財団は稀最高意思決定機関社員総会(社員1人につき1議決権)評議員会・理事会社団は拠資額に関わらず原則「1人1票」である点に注意設立時の拠出形態基金拠出または寄付無償の財産寄付(返還不可)基金拠出型社団は将来の返還請求権を一定条件で保持可能
山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。