嘉手納基地の第2ゲート(Gate 2)に足を運ぶと、まず目に飛び込んでくるのは厳重なセキュリティゲートと星条旗、そして迷彩服を着た武装警備兵の姿です。ネット上では「ゲート付近を歩くだけで拘束されるのではないか」といった誤解も見受けられますが、実際の運用ルールを正確に把握しておく必要があります。
嘉手納基地第2ゲートの警衛所(ガードハウス)から先はアメリカ合衆国の軍事施設内となるため、公的なミリタリーIDや事前の入門許可証、関係者のエスコートがない一般人の立ち入りは固く禁じられています。誤って車両で進入ゲートのレーンに入ってしまった場合でも、警衛所手前に退避用のUターンレーンが整備されており、指示に従って速やかに転回すればトラブルに発展することはありません。
一方、ゲートの境界線の手前、すなわち沖縄市上地・中央地区に広がるコザゲート通りは、沖縄県道20号線に指定された一般公道です。日本国内の他の観光地と何ら変わらず、誰でも自由に通行・散策ができます。嘉手納ゲート2の現在の様子を観察すると、ヤシの木が並ぶ大通りの両脇に英語表記の看板が連なり、平日の昼間は基地関係者の通勤車両や地元住民、異国情緒を求めて訪れる観光客が穏やかに行き交っています。