結論から述べると、「落寸号令雷」は「ゼロ」を表している。なぜそうなるのか。それぞれの文字を分解し、特定の部首やパーツを取り除くことで、新たな文字が現れる仕組みになっているのだ。
具体的な解法を見ていこう。「落」という漢字から「氵(さんずい)」を取ると「各」になる。「寸」はそのまま「寸」。「号」から「口」を取り除けば「丁」が残る。「令」から「人(ひとやね)」を除去すると「マ」の形が見える。最後に「雷」から「雨」を取り去ると「田」だ。
これらを順番に並べると「各寸丁マ田」。まだピンとこないかもしれない。ここからさらにひと工夫が必要になる。これらの文字を組み合わせる、あるいは別の読み方を探ることで「ゼ・ロ」という音が導き出される仕掛けだ。