矢沢永吉と岩城滉一の若い頃のエピソードで、ネット上で最も語られるのが芸能界を騒がせた当時の“抗争”にまつわる噂の真相だ。1970年代後半、芸能界では大手プロダクションと新興勢力の間で若手タレントの“引き抜き”や契約トラブルが頻発していた。その渦中に矢沢と岩城が居合わせた、というのが噂の核心である。
具体的な記録としては、1978年に発行された『週刊プレイボーイ』のグラビア企画で、矢沢永吉と岩城滉一がバイクを並べて撮影されたことが確認できる。当時の誌面には「男の孤独と自由」というキャプションが添えられ、二人が荒々しい表情で夜景をバックに立つ姿が写っている。この撮影の際、周囲にいたスタッフの間で「二人は同類だ」という会話が飛び交ったという。
さらに、1990年代のテレビ対談では、矢沢が「岩城くんは初めて会った時に“こいつ、やるな”と思った」と発言。岩城も「矢沢さんは俺のことをわかってくれた。あの時代に戦ってきた者同士の空気があった」と応じている。このやり取りは現在もファンの間で語り草になっており、両者の交友関係の原点を示す貴重な証言としてネットに残されている。