あべのタスカル(大阪市立阿倍野防災センター)は、あべのキューズモールに隣接する複合施設「あべのベルタ」向かいの「あべのフォルマ」内に位置する、大阪府内トップクラスの防災体験学習施設です。行政主導の公共施設でありながら、最新の減災テクノロジーとアトラクション要素が融合した体験プログラムを提供しています。
最大の強みは、大阪市消防局阿倍野防災センターとして培われた確かな知見に基づき、発災直後から避難・消火・救助に至る一連の行動プロセスを「自分自身の身体を動かして学べる」点にあります。単に展示パネルを眺める従来の資料館とは一線を画し、日常空間が一瞬で被災地へと変貌するリアルな空間演出が施されています。
館内は複数の学習ゾーンに分かれており、後述する大型シミュレーターや消火器の実践体験、煙中避難迷路など、災害時の初動判断力を鍛える設備がコンパクトに凝縮されています。