骨格ストレートの体型管理において、多くの女性が直面するのが太り方の特徴(リンゴ型肥満傾向)です。脂肪がつくと真っ先に二の腕の外側、お腹まわり、背中に厚みがつき、下半身は細いまま上半身ばかりが丸くなる傾向があります。
また、運動生理学的にも骨格ストレートは「速筋線維の割合が高く、筋トレによって筋肉が肥大しやすい」という体質を持っています。そのため、一般的な高負荷スクワットや無計画な筋トレを行うと、前ももや僧帽筋(肩周り)が盛り上がり、かえってがっしりとした印象になってしまうリスクがあります。
パーソナルトレーナーやボディメイクの専門家が推奨する、骨格ストレート向けの正しいアプローチは以下の通りです。
- 有酸素運動とピラティスの併用:アウターマッスルを過度に太くせず、インナーマッスルを鍛えて肋骨の開きを締めるピラティスやマシンピラティスが極めて有効です。
- 肩甲骨・胸椎のモビリティ(柔軟性)改善:猫背や巻き肩になると上半身の厚みが倍増するため、背中のストレッチで胸郭を本来の位置に戻す姿勢改善が即効性を発揮します。
- 体重計の数値よりも「アンダーバストと二の腕の周囲長」を指標にする:全体体重を落とすだけでなく、上半身の余分なむくみや脂肪を落とし、デコルテの立体感をシャープに保つことがスタイルアップへの最短距離です。