水晶の湯の最大の武器は、何と言っても濃尾平野絶景露天風呂です。遮るもののないウッドデッキ調の露天スペースに身を浸すと、木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)が織りなす雄大な水郷景観が眼下に広がります。特に空気が澄み渡る秋から冬にかけてのシーズンは、遠く御嶽山や中央アルプス、名古屋駅周辺の高層ビル群のシルエットまで鮮明に捉えることが可能です。
湯船を満たす南濃温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(中性低張性高温泉)。溶存物質が豊富で、肌あたりの柔らかさと湯冷めしにくい抜群の保温力が特徴です。切り傷、冷え性、疲労回復、神経痛などに対する多彩な効能が認められており、入浴後もしっとりとした肌触りが持続するため、地元住民の間では古くから「温まりの湯」「美肌の湯」として親しまれています。
温浴トレンドの主役に躍り出たサウナーからの評価も見逃せません。浴室内に完備されたサウナは、約90℃前後に設定された遠赤外線スタジアム型。適度な湿度を保ちながらしっかりと深部体温を上昇させます。サウナ室を出てすぐの位置に設けられた水風呂は、養老山系の清らかな伏流水の流れを感じさせる水質で、水温は体感16〜17℃前後と絶妙なセッティング。露天エリアに配置されたととのい椅子に腰掛け、標高150メートルの山風を肌に浴びながら濃尾平野の絶景を見下ろす外気浴は、他施設では味わえない極上の浮遊感をもたらします。