国土交通省の公表データや東京都交通局の動向を踏まえると、現在の都営大江戸線の混雑率は最混雑区間で約140%〜155%前後で推移しています。数字上は「新聞を楽に広げて読める」とされる水準に近いものの、大江戸線特有のコンパクトな車体設計が影響し、体感的には「肩が触れ合い身動きが取りづらい」レベルの負荷がかかります。
一日のなかで最も混み合う朝ラッシュのピーク時間帯は7時45分から8時45分までの約1時間です。この時間帯は通勤客が一気に集中し、主要駅のホームドア前には乗車待ちの長い列が形成されます。
一方、夕方の帰宅ラッシュの混み具合は18時00分から19時30分頃にかけてピークを迎えます。朝ほど一極集中しないものの、新宿駅や六本木駅、大門駅などのオフィス街隣接駅から大量の乗客が乗り込むため、座席の確保は極めて困難な状況が続きます。