網走監獄を訪れる旅行者の大きな動機となっているのが、施設敷地内(入館受付手前)に併設されている「監獄食堂」です。現在の網走刑務所で収容者に提供されている昼食のレシピを忠実に再現した「体験型ランチ」が味わえることで知られています。
監獄食堂の営業時間は10:30〜15:30(ラストオーダー 15:00)となっており、博物館自体の閉館時間(17:00)よりも大幅に早く終了します。15時を過ぎて見学を終えた後に「食事をして帰ろう」と考えても入店できないため、時間配分には細心の注意が必要です。
看板ランチメニューの特徴は次の通りです。
- 監獄食A(さんま塩焼き定食):脂の乗ったサンマの焼き魚に、麦3・白米7の比率で炊かれた「麦飯」、小鉢、大根おろし、味噌汁がセットになった定番メニュー。
- 監獄食B(ホッケ定食):北海道ならではの肉厚なホッケをメインに据えた人気定食。香ばしい焼き上がりと素朴で栄養バランスの取れた副菜が特徴。
- その他メニュー:網走産ホタテやオホーツク海の海鮮を取り入れた丼物、ラーメン、ご当地ザンギ定食などもラインナップ。
実食した旅行者の手記やレビューでは「薄味かと思いきや出汁が効いていて非常に美味」「麦飯の噛みごたえが心地よく満足度が高い」と絶賛されています。ただし、観光シーズンの週末や連休中は12:00〜13:30のピーク時に長蛇の列が発生し、14時前には監獄食の規定食数が完売することもあります。
確実に食事を楽しみたい場合は、「午前11時前後に先に入店して早めのランチを済ませ、満腹の状態でじっくり館内見学へ向かう」という逆算ルートが最も合理的です。なお、監獄食堂は入館ゲートの外に位置しているため、博物館に入館せず食堂のみを利用することも可能です。