矢田亜希子さんの私生活を語るうえで避けて通れないのが、元夫である押尾学氏との結婚と離婚劇です。2人は2000年のTBS系ドラマ『やまとなでしこ』での共演を経て、2005年のドラマ『夢で逢えたら』で急接近。2006年11月に世間の大きな注目を浴びながら結婚を発表しました。当時、トップ女優として清純派のイメージを確立していた矢田さんと、ロックバンド活動などワイルドなキャラクターで知られた押尾氏のカップルは「異色のビッグカップル」として連日メディアを賑わせました。
しかし、2007年11月に長男が誕生したものの、結婚生活は長くは続きませんでした。押尾氏の度重なる奔放な行動や金銭感覚・生活態度の違いから生じた亀裂は深く、やがて別居状態へと突入します。そして2009年8月、押尾氏が引き起こした未曾有の刑事事件(麻薬取締法違反容疑等での逮捕)が決定打となり、事件直後に電撃的な離婚発表が行われました。
報道関係者の証言や当時の記者会見資料を振り返ると、離婚理由について矢田さんは「彼の女性問題や価値観の相違から以前より別居状態にありましたが、今回の事件を受け、もはや修復不可能な事態に至った」と苦渋の決断を滲ませるコメントを発表しています。自身には一切の非がないにもかかわらず、元夫の不祥事によって芸能活動の一時休止やCM降板など、計り知れない打撃と精神的苦痛を被ることとなりました。
離婚後の歴代彼氏や熱愛報道に関しても、芸能マスコミは執拗な追跡取材を敢行しました。過去には「大手IT企業役員との密会」「飲食店オーナーとの交際疑惑」などが週刊誌の紙面を飾ったことがありますが、いずれも決定的な証拠(ツーショット写真や決定的な交際宣言)はなく、知人を交えたグループでの食事会に過ぎなかったことが判明しています。壮絶な裏切りを経験した矢田さんは、軽率な異性関係を徹底して排除し、ガードの固さを保ち続けてきました。