畠山智之アナウンサーといえば、NHKの「顔」として数々の歴史的瞬間を茶の間に届けてきた報道界の重鎮だ。1987年の入局以来、各地の放送局で現場を踏み、東京アナウンス室配属後は看板報道番組である『NHKニュース7』でメインキャスターを力強く務め上げた。阪神・淡路大震災や東日本大震災をはじめとする大規模災害時の緊急報道で見せた冷静沈着かつ温かみのあるアナウンスメントは、今なお多くの国民の記憶に刻まれている。
現在は『ラジオ深夜便』や各種ナレーション、国家的なイベント中継などを中心に活躍中だ。耳に心地よく響く低音ボイスと、言葉一つひとつに真情を込める語り口は、音声メディアの価値が再評価される時代において、ますます存在感を増している。