ポニョの英語版(原題:Ponyo)を語る上で絶対に外せないのが、映画祭の授賞式を思わせる超豪華なキャスト陣だ。
グランマンマーレ役にアカデミー賞女優のケイト・ブランシェット、宗介の父親・耕一役にマット・デイモン、母・リサ役には役者としての評価も高いティナ・フェイが名を連ねる。さらにポニョの父親フジモト役にはリーアム・ニーソンが起用されており、重厚な演技派俳優たちが世界観に奥行きを与えている。
彼らが吹き込んだボイスは、単なるアニメの吹き替えという枠を完全に超えている。声優陣の息遣いや感情の乗せ方は、海外の映画ファンを唸らせるだけでなく、英語の「音の強弱」や「リズム」を学ぶ上でも最高の教材となっているのだ。