Q1:子宮頸がん検診のついでに卵巣も診てもらえますか?
A1:一般的な公費の子宮頸がん検診(細胞診)の項目には、卵巣のエコー検査は含まれていません。ただし、検診当日に数千円程度の自己負担を追加して経腟エコー検査を同時に受けられる医療機関も多いため、予約時や問診時に「経腟エコーも追加したい」と申し出ることをおすすめします。
Q2:婦人科エコーで「卵巣が腫れている」と言われたら、がんなのでしょうか?
A2:卵巣の腫れ=がんではありません。卵巣は排卵前後に一時的に2〜4cmほど腫れる生理的な現象(機能性嚢胞)が頻繁に起こります。多くは1〜2周期の月経を経ると自然に消失します。腫れが数か月以上持続する場合や、内部に充実成分が見られる場合に精密検査が行われます。
Q3:経腟エコー検査で見落としを防ぐために、受診者側ができる工夫はありますか?
A3:排便を済ませて腸管のガスを減らしておくことや、月経直後の卵巣が最も小さく落ち着いている時期に受診することが観察精度の向上に役立ちます。また、過去に卵巣の腫れやチョコレート嚢胞を指摘されたことがある場合は、前回の検査時期や診断内容を必ず医師に伝えてください。