ネット上のコミュニティやQ&Aサイトでは、「浮いたジェルを仕事中に引っ張って剥がしてしまった」「お風呂上がりに柔らかくなっていたので手でめくったら、爪がペラペラになってお湯がしみる」といった失敗談が数多く寄せられています。
取材に応じたネイリストによると、無理なセルフオフによって爪の厚みが半分近くまで削れてしまい、赤みや痛みを訴えて駆け込んでくる利用者は月間でも相当数に上るといいます。自爪を無理やり剥がしてしまった後のレスキューケアは、以下の3段階の修復ルーティンを徹底してください。
- 1. ネイルオイルによる細胞間脂質の補給:乾燥した爪は衝撃で割れやすくなります。ケラチンやホホバオイル、ビタミンEを配合したネイルオイルを爪の表面だけでなく、ハイポニキウム(爪と指の皮膚の境目)にも1日3〜5回すり込みます。
- 2. ハードナー(爪補強コート)で物理的保護:薄くなりしなる爪は、日常のわずかな負荷で折れて深爪になります。繊維入りやケラチン配合のベースコート・ハードナーを塗り、厚みを持たせて保護します。
- 3. 水仕事時のゴム手袋着用:界面活性剤や熱いお湯は、ダメージを受けた爪から水分を急速に奪います。炊事や掃除の際は必ず手袋を着用し、外的刺激を遮断します。