洗車時に最も浸水被害を受けやすいパーツの一つがオルタネーターだ。発電を担うこの部品に高圧水流が直接当たると、内部のダイオードが破損し、充電不全を引き起こす。エンジンがかかった状態では回転軸のベアリング部分に水分が巻き込まれ、異音や焼き付きの原因にもなる。
万が一、水がかかった後に警告灯が点滅したり異音が混じったりした場合は、即座にトラブルシューティングへ移行しなければならない。日本自動車連盟(JAF)への救援要請データでも、洗車直後の電気系統トラブルによる出動依頼は絶えない。自己流の判断で走行を続ければ、路上で完全に沈黙することになる。