パートナーの主体性のなさに気づいた際、多くの人が「自分が支えて変えてあげられるのではないか」という淡い期待を抱く。しかし、現場のカウンセラーたちは口を揃えて警鐘を鳴らす。
他人は変えられない。本人が自らの未熟さに打ちのめされ、自発的に変わる決意を固めない限り、外部からのアプローチは単なる「小言」として聞き流されるだけだ。良かれと思って世話を焼きすぎれば、相手の依存心をさらに増長させ、過酷な共依存関係に陥る危険すらある。
見極めの基準は極めてシンプルだ。「不都合な事態が起きた際、自分の非を認めて素直に謝罪できるか」「具体的な行動の改善を1ヶ月以上維持できるか」。この2点において拒絶を示す場合、関係が好転する可能性は極めて低い。情に流されず、自身の人生を守るための決断を下す強さが必要だ。