緒方賢一さんの持ち味といえば、一度聴いたら忘れられない独特の温かみと愛嬌のあるハスキーボイスです。阿笠博士以外にも、日本のアニメ史に残る数多くの国民的キャラクターを演じてきました。
【緒方賢一さんの主な代表作と担当キャラクター】
・『あたしンち』:父(立花仁)
無口でマイペース、独特の哲学を持ちながらも家族を温かく見守る「お父さん」を好演。緒方さんの飾らない演技がキャラクターの魅力を引き立てました。
・『らんま1/2』:早乙女玄馬 / パンダ
主人公・乱馬の父親であり、水をかぶるとパンダに変身する強烈なキャラクター。シリアスとギャグを自在に行き来する卓越したコメディセンスを発揮しました。
・『忍者ハットリくん』:獅子丸
ちくわが大好物の忍者犬。コロコロとした愛らしい声と語尾の「〜だワン」というフレーズは、世代を超えて親しまれています。
・『僕のヒーローアカデミア』:グラントリノ
主人公・緑谷出久の師匠筋にあたる歴戦のプロヒーロー。老獪さと圧倒的な実力者の凄みを兼ね備えた演技で、近年の若いアニメファンからも高い支持を集めています。
・『星のカービィ』:デデデ大王
アニメ版における傲慢でありながらどこか憎めない名君(?)を怪演。数々の名言とアドリブで強烈なインパクトを残しました。
・『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ:アナライザー
ヤマトに搭乗する高性能ロボット。愛嬌のある機械音的な声色で物語にユーモラスなアクセントを加えました。