現在、ネット上には「追跡オフ」と呼ばれる熱狂的なボランティア集団が存在する。彼らは車やバイク、時には徒歩でランナーの後を追い、通過時刻と地点を逐一X(旧Twitter)やライブ配信で記録している。
彼らが算出する走行ペース(1キロあたりのラップタイム)は極めて正確だ。これにより、現代の24時間テレビマラソンにおいて「完全に車に乗ってショートカットする」といった古典的なヤラセを実行することは、事実上不可能となった。少しでも不自然なストップやペースの跳ね上がりがあれば、即座にネット上で暴露されるリスクをテレビ局側が侵すわけがないからだ。