春から幕を開ける女子チャンピオンズリーグの決勝トーナメントは、まさに世界最高峰のインテンシティが凝縮された戦いです。ホーム&アウェー方式で行われる準々決勝および準決勝では、スタジアムを埋め尽くす数万人規模の大観衆が作り出す熱狂的なホームアドバンテージが勝敗の鍵を握ります。
近年はカンプ・ノウ(バルセロナ)やエミレーツ・スタジアム(アーセナル)などで6万人以上を集客する試合が定着し、選手にかかるプレッシャーも男子のチャンピオンズリーグと何ら変わりません。アウェーゴールルールの撤廃に伴い、180分間(延長・PK戦含む)を通じてアグレッシブに攻め続けるメンタリティが勝敗を分けます。
圧倒的な破壊力を誇るバルセロナの攻撃陣を相手に、各クラブの守備陣がどのようなプレッシング構造を用意するのか。長谷川唯を擁するマンチェスター・シティや、王座奪還を狙うリヨンが仕掛ける戦術的な駆け引きは、サッカーファン必見のスペクタクルです。