心臓疾患を公表する芸能人や有名人のニュースは度々世間の関心を集めますが、その中でも「動脈硬化がないのに突然発症した」というケースの多くに冠攣縮性狭心症が関係しています。
過酷な舞台やロケをこなす俳優やタレント、長時間の生放送を抱える司会者などが、深夜や未明に激しい胸痛や背中の痛みに襲われ、救急外来へ駆け込む事態が後を絶ちません。過去には、女優の天海祐希さんが舞台出演中に軽度の心筋梗塞を発症して一時休養を余儀なくされた際、血管攣縮や過度な疲労の影響がクローズアップされました。また、多くのベテランタレントやアーティストが「就寝中に胸の上に重石を乗せられたような圧迫感で目が覚めた」と発症時の恐怖をメディアで語っています。
命の危機に直面しながらも、的確な診断を受けた著名人たちは、カルシウム拮抗薬の継続服用やニトロ製剤の携帯によって症状をコントロールし、無事に芸能活動へ復帰を果たしています。公表された体験談は、同じように原因不明の夜間胸痛に悩む一般の患者にとって貴重な道標となっています。