店内を一歩進むと、圧縮陳列特有の圧倒的な商品量に目を奪われる。しかし、ただ物が乱雑に置かれているわけではない。入口付近には季節の目玉商品や海外旅行客に人気の医薬品・化粧品がずらりと並ぶ一方で、奥へ進むと食料品や日用雑貨、洗剤などの生活必需品が圧倒的な安さで固められている。
この緻密な計算に基づいたフロア構成こそが、地元客の日常利用をしっかり抱え込みつつ、観光客の買い物意欲を満たす構造になっている。多言語対応のポップや免税手続きの迅速化が進んだ2026年現在、店内では日本語、英語、中国語、韓国語が飛び交い、国境を越えた熱気が漂う。