多くの人が「うちは音量を18にしているから大丈夫」と考えがちですが、画面上の数字を鵜呑みにするのは禁物です。テレビの音量表示はソニー、パナソニック、シャープ、東芝(TVS REGZA)などのメーカーごとにスピーカーのワット数や増幅回路の設計が異なり、統一された業界規格が存在しません。
一般的な目安として、6〜8畳の部屋で日中に視聴する場合の各社設定値は「15〜22」付近に集中しています。しかし、同じ「音量20」であっても、重低音を強調するモデルでは壁を振動させるエネルギーが強くなり、隣家へ低音だけが響いてしまうケースがあります。
数字の大小ではなく、「部屋の外に音が漏れ出ていないか」「耳障りな圧迫感がないか」という実質的な音圧を意識して設定することが求められます。