1996年の現役引退後、山田和利氏は指導者としても卓越した才能を発揮しました。中日ドラゴンズで守備走塁コーチやフロント職、スカウトを歴任した後、2011年からは広島東洋カープへ招聘されます。
広島では二軍守備走塁コーチ、一軍内野守備走塁コーチ、二軍打撃コーチなどを歴任。選手一人ひとりの長所と課題を徹底的に分析し、基礎を徹底させる熱血指導を展開しました。この時期に山田氏が育て上げた若手選手たちが、のちに広島東洋カープのセ・リーグ3連覇(2016年〜2018年)を成し遂げる主力メンバーへと成長していったのです。
選手目線に立った親身なアドバイスと、時には厳しくプロの規律を叩き込む姿勢は選手・監督陣からの信頼も厚く、広島黄金期を陰で支えた功労者として球界内で極めて高い評価を得ています。