中国戦闘機の真の実力とは?J-20・J-35の性能と米軍機比較の全貌

中国戦闘機の真の実力とは?J-20・J-35の性能と米軍機比較の全貌

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J-20が大型の制空迎撃機であるのに対し、中型の多用途ステルス機として開発されたのがJ-35です。原型となった輸出用ステルス機「FC-31」から大幅な再設計が行われ、中国海軍の電磁カタパルト搭載空母「福建」の艦載機として、さらには空軍向けの汎用機としても配備が進められています。

西側の代表的ステルス機である米軍F-35「ライトニングII」とJ-35をスペック面で比較すると、興味深い設計思想の違いが浮かび上がります。

F-35が単発エンジンを採用し、膨大なデータリンクと高い情報処理能力(センサーフュージョン)を武器とする「空飛ぶ司令塔」であるのに対し、J-35は双発エンジンを採用しています。これにより洋上作戦における生残性を高めつつ、最高速度はマッハ2.0前後と、F-35(マッハ1.6)を上回る飛行性能を狙った仕様となっています。

機体内部のウェポンベイには中射程ミサイル4発を搭載可能で、制空戦闘から対艦・対地攻撃まで幅広くこなすマルチロール性能を持っています。データ統合処理やネットワーク戦能力においては依然として米軍のF-35に一日の長があるものの、機体の基本飛行性能やステルス形状の完成度において、J-35は米第5世代機と真っ向から競合しうる存在へと成長しています。

石川 優花
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石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。