オードリー春日の代名詞である「トゥース」のルーツは、彼らの母校である日本大学第二高等学校(日大二高)のアメリカンフットボール部「ブラックサンダース」時代にまで遡ります。当時、春日はディフェンスエンド(DE)およびフルバック(FB)として活躍し、若林はクォーターバック(QB)としてチームの司令塔を務めていました。
アメフトの試合中、選手たちが円陣を組んで次のプレーを確認する作戦会議を「ハドル(Huddle)」と呼びます。ハドルを終えて各自がセットポジションへ散る際、気合いを入れ直す合図としてキャプテンやリーダーが「1, 2, Break!」や「Ready, Set!」といった掛け声をかけます。
春日たちが所属していたチームでは、このハドルブレイクの際に「トゥース!」という鋭い掛け声を出して気合を注入していました。つまり、もともとはお笑いのネタとして考案された言葉ではなく、土埃が舞うグラウンドで選手同士が士気を高めるためのリアルな掛け声だったのです。