Q1:力士が引退を決める一番の理由は何ですか?
A1:最も多い理由は膝や腰などの慢性的な大怪我による体力の限界です。大相撲では番付が実力を表すため、怪我で稽古ができず関取から幕下に転落する局面で引退を決断するケースが目立ちます。
Q2:引退した力士は全員が親方になれるのですか?
A2:全員が親方になれるわけではありません。日本相撲協会の親方になるには、幕内在位30場所などの厳しい実績要件を満たした上で、角界全体で105個しかない「年寄名跡」を取得または借用する必要があります。株が取得できず退職する実力者も少なくありません。
Q3:断髪式や引退相撲は引退後どのくらいの期間で行われますか?
A3:関取経験者の引退相撲・断髪式は、国技館の日程調整や準備期間を経て、引退届の提出から半年から1年半程度後に行われるのが一般的です。幕下以下の力士の場合は、引退直後の千秋楽後などに各部屋の千秋楽パーティー会場で断髪式が行われます。
Q4:引退した力士の髷(まげ)は切った後どうなるのですか?
A4:断髪式で切り落とされた大銀杏(髷)は、桐の箱に納められて本人の手元に大切に保管されます。多くの元力士は記念品として自宅に飾り、過酷な土俵生活の誇りと第二の人生への教訓としています。