大手予備校(河合塾・駿台・ベネッセ)の公開データによると、西日本短期大学の偏差値は全体としてBF(ボーダーフリー)〜42のレンジに位置しています。学科ごとの内訳を見ると、保育士・幼稚園教諭を目指す幼児保育学科や、実務スキルを重視するキャリアビジネス学科で40前後の数値を記録しており、学力試験単体での合格難易度は極めて標準的です。
ただし、現場の入試担当者や高校の進路指導教諭への取材から浮かび上がるのは、「筆記試験の点数以上に志望動機と面接での適性が重視される」という選考構造です。特に総合型選抜や学校推薦型選抜(指定校推薦・公募推薦)では、入学後の目的意識や取得したい資格に対する熱意が合否を大きく左右します。指定校推薦の難易度自体は基礎的な評定平均(概ね3.0以上)を満たしていれば不合格になるリスクは低いものの、面接での準備不足は命取りになり得ます。