白菜の黒い点々は食べられる?カビとの見分け方と正体「ゴマ症」を解説

白菜の黒い点々は食べられる?カビとの見分け方と正体「ゴマ症」を解説

白菜の黒い点々は食べられる?カビとの見分け方と正体「ゴマ症」を解説についての最新情報を徹底解説します。

白菜の白い軸の部分に、まるで黒ゴマを散らしたかのように現れる小さな斑点。一見するとカビの胞子や虫の痕跡のように見えますが、その正体は植物学上で「ゴマ症(sesame spot)」と呼ばれる生理反応です。

ゴマ症は、カビや細菌が感染して起きる感染症(病気)でもなければ、害虫の排泄物や卵でもありません。キャベツやブロッコリーなどアブラナ科の野菜全般に見られる細胞レベルの反応であり、白菜自体の細胞が特定の環境要因によって変色した状態を指します。

農林水産省や各都道府県の農業試験場などの研究機関でも、ゴマ症を発症した白菜に毒性や有害物質は存在しないことが確認されています。外見の見た目こそ少し損なわれてしまいますが、口にしても健康を害する心配は全くありません。農家や市場関係者の間でも日常的に認識されている現象であり、決して不良品や傷みやすい欠陥品というわけではないのです。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。