各種結婚意識調査によると、プロポーズや婚約に際して「婚約指輪を購入しなかった(いらない派)」の割合は約28%〜33%に達します。約3組に1組のカップルが婚約指輪を見送っている計算です。
SNSや相談コミュニティで語られる「いらない派」の主な理由は以下の通りです。
- 実用性の疑問:「高価な宝石を普段の生活やオフィスで着ける機会がなく、タンスの肥やしになるのがもったいない」
- 合理的な予算配分:「指輪にかける40万円を、新居の初期費用、ハネムーンのグレードアップ、将来の資産形成に回したい」
- デザインの好み:「もともとアクセサリーに興味がなく、身に着けるのが結婚指輪だけで十分」
一方で、指輪を受け取った女性たちへの追跡調査では、「最初はもったいないと思ったが、いざ贈られると大切にされている実感が湧き、一生の宝物になった」「子どもの入学式や友人の結婚式など、年齢を重ねるほど着けていく場が増えて重宝している」という肯定的な声が圧倒的多数を占めます。
「いらない」という言葉の裏に「パートナーへの金銭的遠慮」が隠されているケースも少なくありません。後から「本当は欲しかった」というすれ違いを避けるためにも、建前ではなく本音で希望を伝え合うコミュニケーションが不可欠です。